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導入医療機関様の声
「受検者の理解がすすみ、コミュニケーションもとれて行動変容につながると期待されます。」

東京大学名誉教授、ロイヤルメディカルクラブ名誉院長
山下 直秀 先生
Q1. どういう方にグリーンコード遺伝子検査をおすすめしていますか?
健康診断や人間ドックを受診して、なんらかの病気の罹患リスクがある方、とくに「病気やリスクについて、もっとよく知りたい」と言われる方には強くお勧めしています。
また、ご家族ががんや病気になっていて、「自分も同じ病気になるのか」と気にされている方もいらっしゃいます。ご自身の遺伝学的検査をすることで、ご心配な病気が家族性(つまり遺伝的にハイリスク)であるかについては、ある程度はわかります。
その場合、コモンバリアントの検査のみでは家族性の疾患の多くはわからないので、レアバリアントの解析もお勧めしています。
また、ご自分の遺伝子検査の結果を素直に受け入れて生活習慣を見直すことが大切なので、その様な意識を持たれている方が特に適しています。結果を知ることで心配になってしまう方には向いてないと思います。
Q2. 受検者からはこれまでにどんなコメントが寄せられていますか?
以前、20名の方を対象に調査をいたしました。
遺伝子検査前後にアンケートを行い、以下の3つの質問に対して、検査前後で有意な改善がみられました。
・ 10年後にかかるかもしれないあなたの病気は、あなた自身でどれくらいコントロール(制御)できると思いますか?
・ あなたの日常的な習慣や生活態度は、10年後に病気にならないようにするためにどれくらい役立っていると思いますか?
・ これから罹るかもしれないご自分の病気について、 考え、理解していると思いますか?
つまり、遺伝子検査は経験ある医療者のもとで結果を返却することにより、受検者のエンパワーメントになる可能性が示されたことになります。
Q3. 他のサービスと比較してどんなところが良いと思いますか?
グリーンコード遺伝子検査は、対面で結果を説明することが長所です。
健康診断や人間ドックの結果報告書を渡すのみ、ということが世の中の主流になっています。
しかし、遺伝子検査の結果を解説なしに回付しても内容が十分理解されない可能性があり、有意義な検査にならないかもしれません。
グリーンコード遺伝子検査は受検者と時間をかけてじっくりと話せる構成になっているので、受検者の理解がすすみ、コミュニケーションもとれて行動変容につながると期待されます。
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